コスモに入社してーか月が経ち、初任給をいただくことができました。
初任給の使い道は両親に旅行をプレゼントすると入社前から決めていました。

私は幼い頃から空手道を習っており、試合や練習会で様々な都道府県に連れて行ってもらったり、行きたい
高校や大学に進学させてもらったりと私の夢を叶えるために両親は全力でサポートしてくれました。
高校進学時には、行きたい高校が一人暮らし禁止の学校だったため、両親は仕事を辞めて引越しまでして私の夢を叶えてくれました。両親には時間やお金、それ以外にも私のためにたくさん支えてくれました。 そこで以前
から、両親に旅行に行ってもらい心身ともに休んでもらいたいと考えておりました。

父親は現在観光バスの運転手をしており、まとまった休みが取れず、私の初任給後にまだ会えておりません。
ですが両親にはメッセージで旅行に行ってほしい旨を伝えると、とても喜んでくれました。この初任給で 両親にプレゼントをする機会をきっかけに、今までの恩返しとして親孝行する番だと強く感じました。

人を喜ばす世界の会社を目指すうえで両親を喜ばすことができ、私自身も幸せでした。コスモの約束にもある
ように親孝行します。その姿を実際に子供に見てもらう機会は恐らくありませんが、見えないところでも 子供たちのお手本となるように行動します。そして今まで育ててくれた両親をこれからも喜ばすために、 感謝の気持ちを忘れず、全力で仕事をして、いつか両親のようなかっこいい人間になれるように精進していきます。

コスモの社員になり、初めての給料を頂きました。改めて働くことの凄さを感じました。その額を見たとき、
「頑張らないと」「この額に合う働きをしないと」と感じ、仕事に対してやる気が湧きました。

コスモに入って1か月が経ち、同期の仕事の速さと比べたり、自分の指導に自信がなくなったりと感じる場面がありました。初任給を頂き、いまの自分ではだめだ、変わらなきゃ、考えて行動しなくてはと思いました。

そのために今の自分ができることは、まず1番に今持っている園と信頼関係をいち早く築くこと、そして園や
子供、保護者様を1番に喜ばせる工夫をすることを頑張ります。 指導者として、社会人として、コスモらしさを徹底し、周りを喜ばす人材になりたいです。この1か月で子供のたくさんの喜びや、社員、同期、園での 喜びを見て、体験しました。共に喜びを共有することで、自分自身頑張ろうと思える時間だと感じます。 この先も指導や、指導以外でも様々な喜びを共有し、自分から相手を喜ばすことを行っていきたいです。
コスモの社員として、たくさんの人を喜ばし、給料に見合った働きを常に取り組みます。

また、ここまで育ててくださった両親に感謝の気持ちを忘れず、「ありがとう」と言葉で伝え、恩返しをしま
した。感謝の気持ちを込めて、蟹のしゃぶしゃぶをプレゼントしました。 母も父も大好きな蟹をプレゼントするととても喜ぶ姿がありました。そして両親からありがとうの言葉をいただきました。

いつも帰ると温かいご飯が用意してあり、帰りが遅い日も私が1人でご飯を食べることがないように待って
いてくれる母、無口ですが大切なことはきちんと注意し言葉で伝えてくれる父、2人にここまで育ててくれた
ことの感謝と、これからはたくさんの親孝行をすることを伝えました。
これらの気持ちを大切に日々頑張ります。

3月9日～11日父と兄と3人で父方の実家に帰省しました。3年ぶりの帰省で楽しく話しました。
その中で初任給の話になり、父と母を寿司に連れていくと家族4人で旅行に行く事を約束しました。

3月19日バイト中に母から「パパが倒れて今緊急手術している」と電話がきました。唐突過ぎて理解が
出来ないまま病院に行きました。母と兄と合流でき、ただただ成功を祈ることしかできませんでした。
なんとか成功しましたが先生からは「覚悟はしていてください」と言われ絶望感しかありませんでした。

家に着いても重たい雰囲気で、寝ようと思い自室に戻りましたが、今後のことを考えていると隣の母の部屋から母の泣いている声が聞こえ、今後のことを考えるのではなく今を考えようと思いました。 父が帰ってきたら驚かそうと家中掃除したり、病室ではあまり話せてなかった分いっぱい話しました。貰いたての私の名刺を父の
枕元に置いたり、「はよ元気なって寿司行こ」「俺の社会人の姿見てよ」などたくさん話しかけましたが、
3月23日に亡くなりました。そこからは悲しむ暇がないぐらい母は動いてくれました。

そこで、父との約束を思い出し、父の写真を持って3人で寿司を食べに行きとても喜んでくれました。
私の話や父の話を沢山でき父との約束も果たせました。

父にはエリカとカーネーションを買い、バイクを掃除しました。エリカの花言葉は「休養」で私たちのために
ずっと働いてくれたのでゆっくり休んでねという意味を込めて、カーネーションの花言葉は「尊敬」で
私と兄をここまで育ててくれた事や人間として尊敬している事を伝えたくてカーネーションにしました。
バイクは父がいつでも帰って来れるように綺麗にしました。

父のように尊敬される人になれる様に精進していきます。

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